静岡県島田市切山+烏龍茶
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chagamaの「静岡県島田市切山+烏龍茶」は、金木犀(きんもくせい)の香り。
本場、中国と台湾の烏龍茶は何百種類もあると言われています。
緑茶と同様に簡単には語り尽くせぬ奥の深さで、希少とされる烏龍茶はなかなか口にすることができません。
しかし、国産の烏龍茶も大変希少です。
国産烏龍茶作りに選択した品種は、「さえみどり」と「さきみどり」。
一芯一葉(いっしんいちよう)で、丁寧に摘みました。
先端の芽とその下の葉一枚までしか摘まない、贅沢な摘み方です。
これもまた希少な国産の萎凋機を使用し、時々攪拌を行いながら15時間かけて萎凋(いちょう)。
萎凋を終えたら、釜炒り機で熱を加えて殺青(さっせい)を行い、茶葉の酸化を止めます。
その後、揉捻機(じゅうねんき)で軽い揉み込みを行い、最後に乾燥。
丁寧な仕事と手間をかけて、chagamaの「静岡県島田市切山+烏龍茶」は出来上がりました。
烏龍茶の香りは花に例えられることが多いですが、この烏龍茶はまさに金木犀。
桂花烏龍茶とはまた違う、国産烏龍茶が放つ香りと、優しい甘味をお楽しみください。
産地:静岡県島田市切山
生産者:カネロク松本園
品種:さえみどり・さきみどり
牧之原台地は島田市、牧之原市、菊川市にまたがる、日本一の広さを誇る茶産地です。
産地としての歴史は意外と新しく、明治初期から始まります。
不毛の台地と呼ばれた牧之原台地を日本一の茶産地へと開墾したのは、ラストサムライ。
徳川幕府最後の将軍、徳川慶喜公に仕えた武士達が刀を捨て鍬へ持ち替えて、日本一の礎を築きました。
切山は、その「牧之原台地」の一角にあります。
生産者のカネロク松本園は、三代続くお茶の生産者。
現在では二代目、三代目の親子共にお茶の生産をしております。
chagamaの製茶工場であるマルモ森商店とは、何十年にも渡るお付き合い。
契約生産者として、マルモ森商店専用のお茶を揉んでいただいております。
世界農業遺産の認定を受けている、静岡の「茶草場農法」の伝統を継承する傍ら、日本初の「燻製茶」を開発する革新性を持っております。
親子二代、伝統と革新を兼ね備える生産者です。
「さえみどり」は、日本で最も栽培されている品種「やぶきた」(全茶園面積の72.6%を占める)に取って代わる品種。
欠点が無く、全てが優れる優等生であるため、高級茶の代名詞となりました。
茶業界では誰もが認める素晴らしい品種です。
それもそのはず、今でも品種の横綱である「やぶきた」と、天然玉露といわれる「あさつゆ」を交配してできた品種なのですから。
「さえみどり」は、漢字で書くと「冴え緑」。
その名のとおり、冴えた緑色が美しい品種です。
また、血液をサラサラにする「ケルセチン」を多く含む品種でもあります。
鮮やかな新緑で、早く収穫できることから「さきみどり」と命名された品種。
その名のとおり、明るい緑色の水色(すいしょく)が特徴です。
クロロフィルの含有量が「やぶきた」の1.5倍程度もあり、被覆をしない露地栽培でも鮮やかな緑色に育ちます。
香りは特徴のある鮮度感、しかし飲み口はすっきりとしており、渋味が少ない品種です。
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