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蔵出し煎茶

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商品特徴と歴史


静岡県静岡市葵区井川大日峠お茶蔵
静岡県静岡市葵区井川大日峠お茶蔵

その昔、駿府城に隠居した徳川家康は、お茶を好んで飲んでいたといわれます。
当時は冷蔵庫など無く、まして現代のように窒素充填をし、お茶の劣化を防ぐことは不可能でした。
そこで、気温の低い山中、静岡市の井川にある大日峠お茶蔵を建設しました。
標高1,200mの山奥にあるお茶蔵は、自然の冷蔵庫として最適だったからだとか。
春に摘んだ新茶を茶壷に密閉し、そのお茶蔵に保存し夏の暑さをしのいだのです。

秋の彼岸頃には、御茶道師により茶壷が大切に駿府代官所に運ばれました。
この行事は「駿府のお茶壷道中」と呼ばれ、現在でも毎年再現されています。
お茶壷の「封切り」「口切り」をされたお茶は、「蔵出し茶」といわれ重宝されました。

そして今年も、蔵出しの季節になりました。
色も香りも馥郁と、今、目をさます蔵出しの新茶。
chagamaの製茶工場であるマルモ森商店が、約30年前に商品化した「蔵出し煎茶」のキャッチコピーです。
30年間このキャッチコピーは変えず、毎年その言葉に恥じないお茶づくりをしてきました。

お茶蔵にお茶を保管している様子

お届けする「蔵出し煎茶」は、家康公が飲んでいたであろうお茶を再現いたしました。
新茶時期に厳選した原料を、昔と同じ井川大日峠に静岡市が2002年に復元したお茶蔵に保管。
暑い夏を、山中の涼しい自然の空気と共にしのいだお茶です。
山中で貯蔵され風味の増したお茶は、新茶特有の青臭みが抜け、まろやかでコクのある風味豊かなお茶となりました。
涼しい場所で貯蔵することで、ゆるやかに熟成
お茶専用の冷蔵倉庫では低温で厳しい温度管理をしているため、お茶の劣化を防ぎますが、そのため熟成はなかなか進みません。
お茶蔵だからこそできる熟成です。
秋にお茶蔵から取り出された原料を、必要とされる量だけを丁寧に仕上げて火入れ加工をした逸品。
火入れ温度の違いで、2種類ございます。

弱火


新芽のミル芽香(静岡の方言で若い芽の香り)と、まろやかな鮮度をお楽しみいただけます。

強火


マイクロ遠赤外線火入れによる芳ばしい香りをお楽しみいただけます。